研究と成果

研究

センターが取り組んでいる研究をご紹介します。

将来的な県内産業の振興を図るため、新たな戦略的分野への展開へと繋がる研究テーマを設定し、新たな技術シーズ創出のための研究開発に取り組みます。

企業訪問や技術相談・指導等により得られた企業の技術課題やニーズを基に、センター単独で研究開発を実施します。また、業界ニーズや企業ニーズの先取り、あるいは発掘するための研究開発についても実施します。

公的機関(国、国立研究開発法人、公益法人等)が公募する事業に応募し、積極的に外部資金を獲得することにより、県内企業の技術開発を支援します。

センターでは、外部の有識者で構成する研究評価委員会を開催し、研究・技術開発している課題や成果に対して 幅広い視野からの意見と評価を受ける事により、研究開発能力・技術開発能力の向上を図っています。

成果

センターが取り組んだ研究等の成果や報道事例をご紹介します。

八鹿酒造と産業科学技術センターが開発した独自製法の有色発泡性清酒の商品化にかかる知事報告ついて

令和6年4月2日

八鹿酒造株式会社と大分県産業科学技術センターが共同で開発した特許製法を活用した有色発泡性清酒(スパークリングロゼ清酒)が商品化され、知事に報告しました。

大分県 知事通信(リンク)

日田スギとアクリル樹脂を交互に挟んだ集成材の開発支援の事例紹介

令和6年3月4日(3部連載) 大分合同新聞GXビジネスデジタル版

大分県産業科学技術センターのものづくり企業支援事例として、有限会社カネサダ横尾木工所の「日田スギとアクリル樹脂を交互に挟んだ集成材」の開発支援の取組が紹介されました。

大分合同新聞GXビジネスデジタル版(リンク)

産学官で開発したモータ鉄損可視化装置を活用した測定方法がJISとして制定へ

令和5年12月20日公示

株式会社ブライテック、国立大学法人大分大学、大分県産業科学技術センターが共同で開発した「モータ鉄損可視化装置」を活用した測定方法が、経済産業省より日本産業規格JIS C 2541「赤外線カメラによる鉄心表面の損失分布の熱的測定法」として制定されました。

大分県電磁応用技術研究会(リンク)

2023年12月20日公示リスト(リンク)
出典:経済産業省ウェブサイト(https://www.meti.go.jp/policy/economy/hyojun-kijun/jiskouji/pdf/2023122001-1.pdf)

大分県産業科学技術センター職員の取組紹介

令和5年10月24日 大分合同新聞GXビジネスデジタル版

大分県産業科学技術センター製品開発支援担当の佐藤寿喜研究員の取組が紹介されました。

大分合同新聞GXビジネスデジタル版(リンク)

令和5年度九州・沖縄産業技術オープンイノベーションデーにて優秀発表賞・優秀ポスター賞を受賞

令和5年10月5日(木)に佐賀県(鳥栖市民文化会館)にて開催された令和5年度九州・沖縄産業技術オープンイノベーションデーにて、当センター研究員と県内企業の事例発表及びポスター展示が各賞を受賞しました。

優秀発表賞  :「伝統的藍染料を用いた新しいカラーアルマイト」
         株式会社長尾製作所・当センター工業化学担当 安友政登研究員

優秀ポスター賞:「畳の積み木「たたみたす」の開発」 (事例:株式会社佐々商)
         当センター製品開発支援担当 佐藤寿喜研究員
              製品開発支援担当 佐藤幸志郎上席主幹研究員(総括)
              製品開発支援担当 兵頭敬一郎主幹研究員

畳を素材とした積み木の開発支援の事例紹介

令和5年9月4日(3部連載) 大分合同新聞GXビジネスデジタル版

大分県産業科学技術センターのものづくり企業支援事例として、株式会社佐々商の「畳を素材とした積み木」の開発支援の取組が紹介されました。

大分合同新聞GXビジネスデジタル版(リンク)