令和7年11月13日~14日、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 川崎 晋 氏を講師としてお招きし、第3回微生物検査技術スキルアップセミナー&ワークショップを開催しました。
本研修では、微生物同定の意義や様々な試験方法の紹介、検査結果の活用などについて、色々な細菌と培地を用いた生化学的性状試験や遺伝学的手法の実習を通して学びました。
受講者からは「培地の特性について学ぶことができ、生化学性状試験による方法は業務でもすぐに生かせそうだと感じた」、「様々な細菌や培地等を用いた試験を行い、実際に観察できたので非常に有意義だった」など、大変好評をいただきました。
引き続き『微生物検査技術スキルアップセミナー&ワークショップ』をシリーズで開催いたします。次回は2月6日(金)に「食品産業における微生物利用とMALDI-MSの活用と展望」と題して、食品産業分野の第一線でMALDI-MSを活用されている方々を講師にお招きし、ご講演と各企業のニーズに沿ったオーダーメイド型の実習を企画しています。
詳細については当センターHPにある令和7年度ものづくり技術人材リスキリング研修(https://www.oita-ri.jp/goriyouanai/seminar/reskilling/)やOIRIメール便(配信登録はこちらhttps://www.oita-ri.jp/mailbin-touroku/)などでご案内予定です。皆様のご参加をお待ちしております。
(食品産業担当)


研修の様子