【開催報告】「ゴム・プラスチックの劣化解析と事故予防」を開催しました ~ものづくり技術人材リスキリング研修~

 ものづくり技術人材リスキリング研修として、令和7年10月3日(金)に「実例に基づいたゴム・プラスチック事故発生防止と対策」、10月17日(金)に「アウトガスによる故障の解析」を開催しました。
 両日とも長岡技術科学大学 大武義人 特任教授をお招きし、ゴム・プラスチックの劣化、破壊、成形品の破損破壊の要因、水や光や微生物やオゾンによる劣化などについて多くの実例、劣化研究成果を踏まえた内容を講義いただきました。
 参加者アンケートでは「実例、具体例をもとに話されたので分かりやすかった」、「プラスチックの破損が業務と大きくかさなるところあり、理解度が深まった」、「オゾンとプラスチックの劣化について学ぶことができた」、「講師の体験談も交えていたのでとても聞き応えがあった」、「知識があまりない自分でも理解しやすかった」など受講者がリスキリングできたことがわかりました。
 今後も同様の研修を開催予定にしております。どうぞご参加ください。
(工業化学担当 谷口)

 「ものづくり現場の課題を解決!製品開発・不良解析スキルアップ実習」
 https://www.oita-ri.jp/20703/

研修の様子