薄膜硬度計を更新しました

  当センターでは令和4年度機器整備事業にて公益財団法人JKA(競輪)の補助により、薄膜硬度計 HM-220Bを導入しました。
 この試験機は試料表面にダイヤモンド圧子を押し込み、押し込み時に生じるくぼみの大きさを測ることにより硬さを評価する試験機です。今回導入した試験機の特長として、試料の微小領域の硬さ評価に一般的に用いられているマイクロビッカース硬さだけでなく、極めて薄い表面処理層等の評価に有効なヌープ硬さも測定可能となりました。また、測定情報の電子データ出力が可能となりました。
 現在、機器利用の開始に向けて準備を進めております。令和5年3月には本機器をご紹介するセミナーを開催の予定です。詳細が決まりましたら改めてご案内しますので、ぜひご参加ください。

機器の紹介はこちら