J106:真空均温熱処理装置

●機器名
真空均温熱処理装置
J106
●概 要 試験試料の均温熱処理製品です。

写真中央の金色に輝く円筒形状が均温電気炉です。その内側に透明石英炉心管が挿入され両端を真空フランジで保持する構造で、真空、ガス雰囲気中加熱ができます。写真下部が温度制御器で、一定速度昇温、長時間定温保持、冷却速度の制御ができます。

●型 式
サーモ理工 GFA430VN-PC
●仕 様 1.優れた均温特性…1000℃±5℃

2.昇温中炉内試料が見える…目視、写真撮影可

3.多様な加熱条件設定…真空、大気、ガスフロー

4.昇降温速度が速い…

昇温速度 室温→1000℃ 約30分

降温速度 自然冷却約60分 強制冷却約30分

5.卓上・小型・軽量…500H×650W×400D

6. 温度は自動制御…任意のプログラム設定可

●活用事例 電磁鋼鈑の歪み取り焼鈍

シリコンウエハー、セラミックス、圧電素材等の熱処理

●担 当 電磁力担当