平成30年5月28日(月)から平成31年3月1日(金)にかけて、技術研修「顕微鏡観察・硬さ測定等の評価試料作製および評価技術の研修」を随時開催しました。

顕微鏡観察や硬さ測定等は、素材や製品の研究開発、品質管理、品質保証等を進める上で重要な評価方法の1つです。それらの評価を行うための前処理として、切断による採取から鏡面研磨まで試料を調整することが求められます。本研修は、当センター職員が評価試料作製に必要な基本事項について説明し、受講される皆様から持ち込まれた素材や製品に対して、平成21年12月に公益財団法人JKAの補助により導入した試料埋込機や自動研磨装置等を用いた評価試料の作製実習と、硬さ試験機等の評価機器を用いた評価実習を行なうものです。

試料の種類や評価目的により作製方法や所要日数は異なりますので、受講者様とは事前に日程や作製方法等についての打合せを行ない、研修を開催しました。受講者様からは、「研磨方法により評価面の精度に差が出ることが分かった。」、「分かりやすく説明してもらった。」と好評をいただきました。

今年度は研修の受付を終了しましたが、評価試料の作製と評価に関する課題をお持ちでしたら、「技術相談」(無料)と「機器貸付」(有料)により対応します。お問い合わせをお待ちしています。

自動研磨装置評価機器(薄膜硬度計)